事例紹介

Azure

大容量・高可用性を前提とした Azure NetApp Files 導入・運用事例 ― エンタープライズ環境における高性能ファイル基盤のクラウド化 ―

お客様情報:流通 インテグレーション:ファイルサーバー
大容量・高可用性を前提とした Azure NetApp Files 導入・運用事例

全体の実施内容の概要

本事例は、エンタープライズ規模の業務環境において、Microsoft Azure 上で Azure NetApp Files(ANF)をファイルストレージ基盤として導入・運用した取り組みです。
本事例では、

・Azure 環境上での Azure NetApp Files 構築
・容量プール/ボリューム設計および運用
・スナップショットを活用したバックアップ・リストア運用
・レプリケーションを前提とした可用性設計
・フェイルオーバー/フェイルバック手順の整備

までを含め、「構築して終わり」ではなく、長期運用を前提とした設計・引き渡しを実施いたしました。

課題

大容量データを扱うファイル基盤の性能・安定性

従来型のファイルサーバー構成では、性能・スケーラビリティ・運用負荷に限界

業務影響を最小化するため、オンプレミス同等以上の性能と信頼性が求められていた

可用性・災害対策への要求

障害時や災害時にも業務を継続できる高可用性・迅速な復旧手段が必要

単一構成ではなく、レプリケーションを含めた設計が前提条件となっていた

運用負荷の増大

大規模ファイル環境において、

・容量拡張

・バックアップ

・復元

といった作業が 属人的・高負荷になりやすい

運用手順の標準化が課題となっていた

選定のポイント

Azure NetApp Filesのエンタープライズ向けの性能・信頼性

高スループット・低レイテンシを前提としたAzure マネージドのファイルストレージ

SLA 99.99% を前提とした可用性設計が可能

豊富なデータ管理機能

・スナップショット

・レプリケーション

・クローン

といった エンタープライズ向け機能を標準で利用可能

バックアップ/リストア設計を含めた運用が容易

マネージドサービスによる運用負荷軽減

OS・ストレージ機器管理が不要

容量プールやボリュームをAzure Portal 上で柔軟に拡張・変更可能

インフラ運用負荷の大幅削減が期待できた

導入による効果

高性能・高可用なファイル基盤の実現

大容量データを扱う業務においても、安定したパフォーマンスを維持

レプリケーション・フェイルオーバー設計により業務継続性を強化

運用の標準化・属人化の解消

管理手順書・運用手順書を整備することで、

・容量拡張

・バックアップ

・復元

を標準化。特定担当者に依存しない運用体制を実現

将来拡張への柔軟な対応

データ増加に応じて

容量プール・ボリュームを段階的に拡張可能

長期的なシステム成長にも対応できる基盤を確立

導入の背景から効果までをまとめた事例資料をPDFでご覧いただけます。

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